HIV抗体検査とは
HIV抗体検査
HIV抗体検査とは、血液の中にHIVに対する抗体があるかどうかを調べる検査です。
HIV抗体検査は、5~10ccほどの採血をするだけです。これをまず「スクリーニング検査」にかけます。ここで反応があれば陽性、なければ陰性となるわけですが、陽性の結果が出た場合はさらに「確認検査」を行います。「確認検査」によって陽性の結果が出た場合は、血液中にHIVの抗体がある、つまりHIVに感染していると判定されます。機関によってもまちまちですが、検査を受けてからだいたい2週間前後で結果が出ます。
検査可能な時期
感染の可能性のあった日から8週間未満は正確な判定はでません。
なぜならHIVに感染してから体の中に抗体ができるまで、通常6~8週間かかるからです。それ以前に検査をしても感染の有無を確かめることはできません。
ご意見等は、石川県立中央病院 HIV事務室(hiv-jimu@ipch.jp)までお寄せください。