北陸地方のエイズへの取り組み
北陸地方(富山県、石川県、福井県)は他の地方に比べ、エイズ患者数は少ないのが現状です。また、HIV感染者数の増加傾向も他の地域に比べて低くなっています。しかし、現在の数値データがそのまま北陸地方を物語るものとは言えません。
北陸地方(富山県、石川県、福井県)には、富山県に2病院、石川県に8病院、福井県に4病院、合計14のエイズ拠点病院があります。
これらの拠点病院が、石川県立中央病院をブロック拠点として、相互にHIVに関する診療情報等の連絡体制を構築しています。
また、行政も、各県のHIV担当課を中心に、国(厚生労働省)、保健所、関連病院との連絡体制を構築しています。
保健所では、匿名・無料でHIV抗体検査を受け付けています。
さらに、北陸地方には「北陸HIV情報センター(HHC)」が患者・感染症への生活面での相談・支援を行っています。
ご意見等は、石川県立中央病院 HIV事務室(hiv-jimu@ipch.jp)までお寄せください。